こんにちは。院長の梅田です。
先日、土日の2日間にわたり大阪で開催された「羽田野式ハイボルト上級マスターコース」を受講してまいりました。
このセミナーは、すでに「羽田野式ハイボルト治療」ベーシックコースを修了した者のみが参加できる、まさに“選ばれし施術者”のための上級講座です。
土曜日はみっちり7時間の座学、日曜日は朝から夕方まで実技の連続。
考案者である羽田野龍丈先生の直接指導のもと、「検査→評価→施術→再評価」という一連の流れを徹底的に叩き込まれました。まさに“こってり絞られた”2日間でした。

上級マスターコースで特に印象的だったのは、「検査学」と呼ばれる独自の評価法です。
これは、痛みの出ている場所だけでなく、その原因となる深層の筋肉・関節・神経の機能低下を瞬時に見極めるための手技で、施術前に身体のどこに問題があるのかを正確に判断できるようになります。
これまでの経験と組み合わせることで、より再現性の高い施術を行えるようになりました。
羽田野式ハイボルトは、一般的な電気治療とは異なり、単に痛みを和らげるだけでなく「根本的な原因の特定」と「早期改善」を目的としています。

筋肉・神経・関節のすべてにアプローチできる高電圧電流を用いるため、急性のケガから慢性の痛み、しびれまで幅広く対応できるのが特長です。
特に今回学んだ検査法は、スポーツ障害や原因の分かりにくい慢性痛、整形外科で「異常なし」と言われたケースにも非常に有効です。
「どこに行っても良くならない」とお悩みの方にこそ、ぜひ体験していただきたい施術です。
なお、滋賀県でこの「羽田野式ハイボルト療法」を正式に導入しているのは、当院のみです。
今後も学びを重ね、地域の皆さまにより質の高い施術を提供できるよう努力してまいります。
痛みの原因を“見つけて”“治す”ハイボルト療法に、ぜひご期待ください。

