本格的な夏が始まり、厳しい暑さが続く季節になりました。
7月は気温と湿度の上昇で身体への負担が大きくなり、「食欲がない」「疲れが取れない」「夜ぐっすり眠れない」といった不調を感じる方が増えます。
こうした症状の背景には、暑さによる体力の消耗と自律神経の乱れが関係しています。今回は、夏に多い不調の原因と、自宅でできる対策をご紹介します。
夏に多い不調のサイン
- 身体がだるい
- 食欲がない
- 疲れが取れない
- 寝つきが悪い

これらは軽く見られがちですが、早めのケアが悪化を防ぐ第一歩です。
放置すると夏の後半に一気に疲れが出やすくなるため、体調の変化に気づいたら早めに整えていきましょう。
今月のツボ 〜夏バテ対策〜
暑さが続くと、食欲低下・疲労感・睡眠不足が起こりやすくなります。
夏を元気に過ごすカギは、胃腸の働きと自律神経を整えること。手軽に押せる2つのツボをご紹介します。
足三里(あしさんり)― 胃腸と疲労回復に

胃腸の働きを整え、疲労回復が期待できる代表的なツボです。
膝のお皿の下から指4本分ほど下、すねの外側にあります。
- 親指でゆっくり押す
- 5秒ほどかけて刺激する
- 左右交互に行う
食欲が落ちているときや、疲れを感じるときにおすすめです。
神門(しんもん)― 自律神経とリラックスに

自律神経を整え、リラックス効果が期待できるツボです。
手首の小指側にあるくぼみに位置しています。
- 息を吐きながら押す
- 痛気持ちいい程度の強さで刺激する
- 左右それぞれ行う
寝つきが悪いときや、気持ちが落ち着かないときにおすすめです。
今月の身体の話「夏バテは胃腸の疲れから始まる」
暑くなると、冷たい飲み物や食べ物を摂る機会が増えます。
しかし冷たいものの摂りすぎは胃腸の働きを弱め、食欲不振や疲労感の原因になります。さらに、室内外の温度差で自律神経が乱れやすくなり、だるさや睡眠不足につながることもあります。
夏を元気に過ごすには、胃腸への負担を減らしながら体調を整えることが大切です。今日から意識したい3つの習慣をご紹介します。
① 朝食をしっかり摂る

暑い時期は食欲が落ちやすいですが、朝食を抜くとエネルギー不足になりがちです。
バナナ・ヨーグルト・味噌汁など、食べやすいものからで構いません。朝食を摂ると体内時計が整い、1日の活動リズムもつくりやすくなります。
② 室内でもこまめに水分補給

のどの渇きを感じる前に水分をとることが大切です。特に高齢の方は脱水に気づきにくいため、時間を決めて少しずつ飲む習慣がおすすめ。
エアコンの効いた室内でも、水分補給を忘れないようにしましょう。
③ 質の良い睡眠を意識する

室内の湿度が高すぎると身体がだるさを感じやすく、寝苦しさから睡眠の質が下がり、疲れが抜けにくくなります。
除湿・換気で過ごしやすい環境を整えることも体調管理の一部です。エアコンや除湿機を上手に活用し、湿気をため込みすぎないようにしましょう。
眠れない夜に|自律神経を整えるピアノBGM
「夜ぐっすり眠れない」「気持ちが休まらない」という方へ。
当院では、自律神経を整えるリラックスピアノを配信するYouTubeチャンネル「治療家がつくる自律神経ピアノ」を運営しています。
就寝前や休憩時間のBGMとして、暑い夏の夜のリラックスにお役立てください。
まとめ ― 無理をせず夏を乗り切りましょう
いよいよ夏本番。暑さが続くと体力も消耗しやすくなります。日頃の食事・睡眠・こまめな水分補給に加え、足三里や神門のツボ押しで胃腸と自律神経を整えて、元気に夏を乗り切りましょう。
「だるさや不眠がなかなか改善しない」という方は、身体の状態を一度チェックすることをおすすめします。大津市膳所の梅田整骨院では、自律神経の乱れによる不調のご相談も承っています。












