9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きます。夏の間、冷たい飲み物や食べ物をとる機会が増え、「食欲がわかない」「胃が重い」「なんとなく身体がだるい」と感じていませんか?
特に高齢の方は、食欲が落ちて食事量が減ると必要な栄養が不足し、体力の低下につながることもあります。今回は、夏の終わりに気をつけたい「胃腸の疲れ」とその対策についてご紹介します。
こんな症状はありませんか
- 食欲がわかない
- 胃が重い
- 食後にお腹が張る
- 身体がだるい

こうした症状が続くときは、食事や生活習慣を見直すとともに、身体をいたわる時間をつくってみましょう。
今月のツボ 〜食欲不振・胃腸の疲れ対策〜
暑さが続くと食欲が落ちたり、冷たいものをとる機会が増えたりして、胃腸の調子を崩すことがあります。ここでは、ご自宅で手軽に押せる2つのツボをご紹介します。
足三里(あしさんり)― 胃腸の不調と疲れに

胃腸の不調や食欲不振、身体の疲れなどに用いられる代表的なツボです。膝のお皿の下から指4本分ほど下、すねの外側にあります。
- 親指でゆっくり押す
- 5秒ほどかけてやさしく刺激する
- 左右交互に行う
食欲が落ちているときや、身体のだるさを感じるときに取り入れてみましょう。
中脘(ちゅうかん)― 胃の不快感に

お腹にあるツボで、胃の不快感や食欲不振などに用いられます。おへそとみぞおちを結んだ、ほぼ中間にあります。
- 手のひらを当ててやさしく温める
- 強く押し込まない
- ゆっくり呼吸しながら行う
胃の重さや食べ過ぎが気になるときにも、やさしく温めてみましょう。
今月の身体の話|9月前半は「夏の食生活」を見直そう
まだ暑さが残る9月前半は、冷たい飲み物や、そうめんなどの食べやすいものに食事が偏りやすい時期です。食欲がないからと食事量が少ない状態が続くと、たんぱく質やビタミンなどが不足し、疲れやすさや体力低下につながることがあります。
無理にたくさん食べる必要はありません。「少量でも、必要な栄養をとる」ことを意識してみましょう。
① 冷たいものに偏りすぎない

暑い日は冷たい飲み物やアイスなどが欲しくなります。すべてを我慢する必要はありませんが、冷たいものばかりに偏らず、常温の飲み物や温かい汁物なども取り入れてみましょう。胃腸の調子に合わせて、無理なく選ぶことが大切です。
② 食べやすいものに「一品」プラス

食欲が落ちていると、そうめんやお茶漬けなど、食べやすいものだけで済ませてしまいがちです。そんなときは卵・豆腐・魚・肉などを一品プラス。少ない食事量でも、たんぱく質などの栄養を補いやすくなります。
「しっかり食べなければ」と考えすぎず、食べられるものから少しずつ取り入れてみましょう。
③ 一度に食べられなければ「少量ずつ」
一度にたくさん食べるのが難しいときは、少量ずつ分けて食べる方法もあります。おにぎり、ヨーグルト、果物など、食べやすいものを間食として取り入れることで、エネルギーや栄養を補いやすくなります。一度の量よりも、無理なく食べ続けられることを大切にしましょう。
④ 食事の時間をなるべく整える

暑さで生活リズムが乱れると、食事の時間も不規則になりがちです。できる範囲で食事の時間を整え、規則的な生活を意識してみましょう。食欲がないときも無理をせず、少量から食べられるものを取り入れてみてください。
まとめ|夏の疲れを秋に持ち越さないために
暑さが少しずつ和らぐ9月は、夏の疲れを感じやすい時期でもあります。「もう夏は終わったから大丈夫」と油断せず、食事・睡眠・休養を大切に。夏の疲れをいたわりながら、元気に秋を迎える準備をしていきましょう。
「だるさがなかなか抜けない」「胃腸の調子が戻らない」という方は、身体の状態を一度チェックすることをおすすめします。大津市膳所の梅田整骨院では、自律神経の乱れによる不調のご相談も承っています。





